東京シティバレエ団附属バレエ学校のパフォーマンス(子供バレエ)
千葉で教えている生徒が
ここのSクラス(最高クラス)に通っているので
教師として麻美先生と2人で応援しに行った訳です。
私石井真紀子のいたバレエ団でもあります。
大きな会議室にリノリウム(トーシューズで踊れるゴムのシート)を敷いて
少し離れた所にイスが並べられて
見ている観客の目の前で踊りを
披露してくれました。
衣装もなし、全員レオタードに巻きスカート
隠すものはなにもなく、身体のライン丸わかりです。
そのパフォーマンスの見せ方は
本当に良いなぁと思いましたのでここでご報告。
まずバーレッスンを交代で見せてくれます。
場所も入れ替わって前に出てくる事もあり
後ろの事もあり。
順番もしっかり決まっています。
全部をやる訳ではなく抜粋です。
まるで一つの踊りのように…
左右、違うメニューで
プリエからアダジオ、グランバットマンまで
全てしっかり動きます。
スムーズ…そして流れが綺麗です。
ここももちろん全員レオタードですから
全て丸わかりです。
この人はこれが得意なんだろうなぁ…
この人はこれが苦手かな…
そしてセンターレッスンもグループに分かれて
どんどんこなして見せてくれました。
普段やっているパの組み合わせでもあるのでしょう。
複雑でもあり、身体を十分使って見せて行きます。(これは普通のバレエの発表会より大変
だぞ…と思いました。普通にバレエの踊りを衣装を着て見せるより数倍大変と言う意味です。)
回転ものもどんどん入ります。
センターのフォンジュも
みんなしっかりルルベも高く体重移動も確実です。
プティジャンプもどんどん…
少しずつ大きくなるジャンプも右も左も
次々こなして行きます。
そしてポワントも始まりました。
みんなの動きの正確さがよくわかります。
回ったり飛んだりポワントの足の裏の確実さも
踊りのタイプの違いも
よくわかるパフォーマンスでした。
そして次には
それぞれが練習して来たバリエーションを
見せてくれました。
教師としてすごくよくわかるのですが
バリエーションは何種類かに分かれていて
同じ曲を踊るメンバーが複数います。
こうすれば、指導する側も
効率よく指導できるのです。
踊り方が同じバリエーションでも
雰囲気が違います。個性が出ます。
私達の生徒は
海賊のオダリスクを踊っていました。
とても良く揃っていて
品があって素敵でした💕。
もう一組踊っていた組がありましたが
そちらは同じ振りでもダイナミックな印象。
大らかなハッキリした踊りです。
白鳥のパドトロワの女性バリエーションの人も
何人かいました。
それぞれ出す色が違います。不思議ですね…✨
どのバリエーションも
踊り慣れているように見える人もいれば
とても緊張が伝わる人もいます。
これはとても素晴らしい経験ですね。
「目と鼻の先に」お客様です。
普通ならそんな見せ方はしないからこそ
自分の良さをそこで発揮できれば
舞台の踊り方もきっと良くなります。
最後は全員でコンテを踊ってくれました。
一緒にバレエ団でやっていた
今や振付家として活躍中の草間加奈さんの作品。
これはとても素晴らしいプログラム✨
基礎の基礎をじっくりバーレッスンからお見せしてセンターレッスン、どっぷりクラシックなバリエーションも見せてからの
自由なコンテを最後に上演👏
これがみんな、本当に生き生きと
楽しげに…みんな仲良し💕⁉️と
思わせるほどの流れるような楽しさでした。
まとまってる❣️
そして今回見せていただいて
バレエ団附属のバレエ学校の
レベルが目で見て、しっかりある事が
確認できました。素晴らしい✨✨
私と一緒にバレエ団で踊っていた
プリマだった山口智子さんが校長先生
同期だったソリストの加藤浩子さんが副校長先生
そこにも驚き、改めて信頼もおけました✨
一緒に客席で観る事ができた
前校長先生の金井利久先生(お話しできてお元気そうでよかった✨)
バレエ団芸術監督の安達悦子さん
(相変わらず清楚でお美しい💕体調は戻られたかしら…)
今後もこのバレエ団附属バレエ学校を信頼して
千葉の生徒たちのみならず
アプリコットの教え子達へもスタジオでのレッスンプラスの
バレエ技術習得に
こちらを紹介して行きたいと思いました。
と言いつつ実は…すでに秋から
2名の生徒がオーディションに合格し
通い始めています😊(宜しくお願い致します🎵)
素敵なパフォーマンスをありがとうございました💖
東京シティバレエ団附属バレエ学校は
かなり素敵な学校のようです。
「アプリコットバレエ」
小田急線 経堂駅 徒歩3分 のアプリコットバレエでは 日々 習い事としての クラシックバレエを
「 細く永く楽しく 続けるために 」
スタジオとしても日々進化成長して
お子さま方 保護者の方々に
ご満足いただけるバレエの身のこなし方、
技術を身につける事
さまざま研究し続けています。